2007年読破したラノベ振り返り その1

昨年読破できたラノベのうち、内容含めてそれなりに思い出せるものをいくつか紹介してみんとす。

新ソードワールドRPGリプレイ集NEXT シリーズ

ソードワールドRPGのりプレイシリーズは、新がつくものとつかないもの、などいくつか種類があります。そのうち、去年完結しており笑えたNEXTシリーズをピックアップしてみました。こいつは、普通のラノベとは違い、TRPGを複数人数でプレイした結果を面白おかしく編集しされてます。という前段はその辺にしておくと。

やはりわし的にポイント高いのは、藤澤GM とキャラクター間のやりとりでしょうな。最初の数刊あたりまではいじられる(というか自爆する)藤澤GM が笑いのツボをえらく的確に突付いて来ます。電車の中では読めませんな :-)。後半からの楽しみは、藤澤GM それ自体から掛け合いというか、ぺらぺらーずの立ち回りが面白いので、ここもgood。

よくよく考えると本編9冊 + 外伝一冊なので、10冊にもなるシリーズなのが、ちょっと長すぎるかもとも思うね。というわけで、佳作。

断章のグリム

まだ完結してないので最終評価ができないのでちとつらいが、ピックアップしてみる。やはりこのシリーズの怖さは「痛い」でしょーか。最近はやりの「痛い人」という意味ではなくて、物理的に痛いというキーワードがぴったりでしたな。

それと、このシリーズの中では、「泡」がキーワードになるエピソードがあります。で、先ほど台所で洗い物をしているとき、シンクに泡がすげぇ立って一瞬怖い思いをしてしまったり。