2142のセオリー変遷

秘密基地における2142のセオリーの変遷が興味深い。2142がリリースされてから、既に2年が立っているわけで、不思議ではないのだが、なかなか興味深いところ。思い出せる範囲でも書いてみんとす。

ジブラルタル初動防衛側

当初は、EMP+コロコロを中央に巻いておけば十分→北にもまかないとダメ→スポン位置が悪い場合間に合わないのでレールガンにも座っておく必要あり→レールガンも間に合わないのでRDXを仕込まないとダメ、という風に変遷してきた。FAVが来たタイミングでRDXをタイミング良く爆破する場合には、初動FAVで突破するのはまず無理と思う。*1

タイタン防衛側

当初はフロアで防衛するスタイルが主流でシールドがはげた当初にRDX持ちの偵察兵や工兵で突入すると割合コンソールが破壊できたように思う。ところが、コンボラ防衛*2が普及しシールドはげる前からコンボラ段幕を形成されるようになった。その後ミラクルコンボラができるようになった攻め側により、コンボラ段幕すら突破できるようになった。一方でタイタンモードの1ラウンドあたりの時間はえらくかかるようになったと思う。

その後、コンソール3,4を守るバリアへAT14発を叩き込むと、コンソール1,2が壊れることが発覚し、コンボラ段幕によるコンソール1の防衛が事実上崩壊した。先にシールドが壊れると、ものすごい勢いでタイタンに突入され、あっさり壊れるようになった。

チュニス優勢側

裏取り防衛、といえば拠点前にEMP+コロコロのセットが主流だったが、いつぞやかかFAVの二番席による迎撃が流行。手前側で迎撃でき、敵FAVを奪えているなら有効な使用法にさえなった。

ジブラルタル料金所防衛

基本的にEMP+コロコロのセットを左右に巻けば十分だったのだが。スナイポ&雪合戦がメインになった時期ぐらいから、ZellerでEMPとコロコロを破壊し、まき直すまでの間に分隊長を乗せたFAVが突破する光景が見られるようになった。わざわざ危険を冒して前側にEMP+コロコロのセットを設置するのではなく、十分に後側*3にEMP+コロコロのセットを巻いた方がよくなった。前側だとZellerなりハナクソで壊される。

加えて有名分隊長が乗ってくるFAVは最近では鹵獲できない。司令官なり分隊員なりがRDXを貼り付けているため。むやみに近づかない方が無難かと思う。ただし、AE Defuserで解除する、という手もある。が、コロコロと*4入れ替えになるわけで、EMPに引っかかったところを即座に打てるようにスタンバイする必要がある。そこまでしても、RDX持ちが即座に爆破したらOUTなわけで、そこまでするかと考えると実に微妙。もっとも、最初の一回目はRDX持ちも「へっへっへー。お楽しみのところを爆破してやんよ」ぐらいの気持ちなのか、解除する時間があることが多いわけだが*5

コロコロホイホイの登場

NSが登場するまで、適当に前線なり物陰にコロコロをおいとけば、兵器は進入不能だった。が、コロコロホイホイの登場で適当に巻いただけだと、手前で降車→ホイホイ発射→兵器突入という工兵涙目の展開が頻発するようになった。とはいえ、複数箇所に巻くとか、そもそも降車させない、とか兵器単独ならいろいろ対応策ができるわけで。コロコロ巻いとけばいい、というわけでなくなったのはそれはそれで。

*1:もっともジブの場合、よほどうまくやらないと港湾とっても地獄の料金所防衛が待つわけで...

*2:サイロ脇のタイタン駐車でのミサイル無効化も普及

*3:平たく言うと、野営地手前のカーブのあたり

*4:EMPと入れ替えてもいいが、カーブでもスピードによっては振り切られそう

*5:しかし最近は底面につけるとか、見つかりにくい場所に貼られることもある...