昔読んでよかったラノベ: ある日、爆弾がおちてきて

ボーイミーツガールものな短編集。まだamazonでもある模様。おそらくふつーにボーイミーツガールと、いわれてぱっと想像するのとは、ちょい違った感じの短編を7つ集めた短編集。どういうストーリーなのか情報を仕入れていないなら、何も考えずに入手して読むべし。一つの一つの短編で軽いフシギを覚えつつ、いくつかの短編を読んだ後に、「ん?」「ひょっとして?」「おおっ」という感激が味わえると思うね*1

思うに短編集でもどの短編も当たりで、外れがないし、どの短編もきっちり密度があってお買い得感抜群だと思うね。特に最後の「むかし、爆弾が落ちてきて」は、最初から最後のオチまで秀逸。これが最後で正解だとつづく思う。

いろんな意味で「薄い人」にもどーぞ*2

*3

*1:とはいえ、わたしニブい方っぽいので、気づく人はあっさり気づくんじゃまいか...

*2:薄い人が、ココ読むとも思えないあたり矛盾しているとは自覚

*3:ちなみに、あえて短編集のテーマには触れないでみた。わしは情報仕入れずに読んだので、仕入れてから呼んでも、というのもわからんからねぇ...